2008年9月3日水曜日

9/3 Today オリバー・クロムウェルが死ぬ(1658)

オリバー・クロムウェル - Wikipedia"オリバー・クロムウェル(Oliver Cromwell, 1599年4月25日 - 1658年9月3日)は、イングランドの政治家、軍人であり、イングランド共和国の初代護国卿である
イングランド東部・ハンティンドン州のピューリタンでありジェントリ階級の地主の家庭に生まれる。ケンブリッジ大学で学び、1628年に庶民院議員となる。清教徒革命では議会派に属し、鉄騎隊を指揮してエッジヒルの戦いやマーストン・ムーアの戦いで活躍し、議会派が鉄騎隊をモデルに組織した新型軍の副司令官となり、ネイズビーの戦いで国王チャールズ1世をスコットランドに追い、議会派を勝利に導いた。内乱の終結後議会は軍の解散を求めるが、クロムウェルは議会派の中でも国王との妥協を赦さない独立派に属し、妥協を求める長老派と対立しており、長老派を追放したクロムウェルは独立派議員による議会を主導、1648年に再び決起したチャールズ1世を処刑し、1649年5月に共和国(コモンウェルス)を成立させた。"
チャールズ一世のクビをちょん切った「英雄」だが、マラリアで死んでしまった。

チャールズ二世が帰ってきて、クロムウェルの墓は暴かれる。生き残っていた家族は斬首刑となった。でもウェストミンスター宮殿前には、今でもクロムウェルの銅像が残されている。時々はこういう人物が出てきてめちゃめちゃやった方が、国の勢いは長続きすると言うことか。


イギリスのジェントリーとは興味深い階級である。要は封建領主だが、商工業者でもお金を払えば領地を購入しジェントリー階級に登ることができた。生産資本はみんなのために開放されていたのである。「親が農民でなければ農地は買えない」とか「親が漁師でないと漁師になられへん」とかいうどっかの国とは昔から大違いだったのだ

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